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多くの人は髪にボリューム・動き・ツヤがある状態を健康な髪だと考えます。
排水溝に抜け落ちた髪の毛を見ると健康上の問題で抜け毛が発生していると思ってしまいますが、多少の抜け毛は誰にとっても、どの年代にとっても正常なことです。
そこで今回は、一日にどれくらいの抜け毛があるのが普通なのかについて解説していきます。
目次
正常な一日の抜け毛の量
髪の抜け毛は一日に50本から100本程度が普通と言われています。
髪が長い人は抜け毛がより目立つかもしれません。
頭皮には10万以上の毛包があるので、1日に100本程度抜けても頭髪の見た目に大きな違いはありません。
ただ、薄毛が目立ってきた、斑点がある、毛の束が抜けているなど、自分にとって異常な抜け毛があると感じた場合は、クリニックにて専門の医師に診てもらうことをおすすめします。
毎日、抜け毛は正常な量かどうかはきちんと把握していきましょう。
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男女の平均的な一日の抜け毛の量
女性の方が、男性よりも一日に抜ける髪の毛の本数が多い傾向にあります。
毎日の熱によるスタイリングや頻繁なヘアカラーが抜け毛の量に大きく影響するため、その差を客観的に測定する方法はありません。
女性は男性よりも、妊娠や更年期などのライフイベントによって、髪の抜ける量が増える時期があるとも言われています。
抜け毛の具体的な本数に関しては一日に50〜50本ほどの抜け毛は問題ないとみていいでしょう。
また、一日に200本ほど抜け毛がある女性もいます。
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髪の毛のライフサイクル
頭髪は何十万本もあり、その1本1本が2~5年の寿命の中で異なるステージにいます。
髪は成長期と退行期を繰り返しており、栄養、ストレス、衛生状態、毎日のスタイリングなどが、日々の抜け毛の量に関係しています。
成長期
髪の束が成長している段階は「成長期」と呼ばれ、いま生えている髪の束の90%近くが、その段階にあると言われています。
また、髪の毛は成長期、1ヶ月に約1cm程度伸びると言われています。
髪の成長を止めるものがあるとそれは「退行期」と呼ばれます。
一般的に "抜け毛 "というと、この退行期を指すことが多いです。
退行期
成長期の次に来るのが「退行期」です。
毛髪の約1~2%のみが、常に退行期にあると言われており、この段階は2週間から3週間程度続きます。
現在髪の10%程度が退行期にあると言われています。
休止期
髪の成長の最後の段階は、「休止期」です。
この段階では、毛髪は頭皮から切り離される準備のために静止しており、髪の約8~9%程度がこの段階にあると言われています。
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抜け毛が発生する主な原因
日常的な抜け毛は、ある程度は正常です。
抜け毛が増えるのは、ストレスや健康状態が原因である場合があります。
その他、抜け毛の原因として考えられるのは以下の通りです。
- 脱毛症
- 女性型脱毛症
- 甲状腺疾患
- 狼瘡(ろうそう)
- 栄養不足
- 過度の洗髪、ブリーチ、ブラッシング、ヒートスタイリング など
また、美容整髪料の使用により、毛包が伸びたり裂けたりすると、毛包の構造が損なわれ、抜け毛が増える場合もあります。
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自宅で行える抜け毛のセルフテスト
自宅で行える簡単な方法として、髪の「引っ張りテスト」を行うことができます。
- 清潔で乾いた髪の小さなエリアに指を通す
- 髪の束の先まで来たら軽く引っ張る
1回引っ張るごとに2~3本以上の毛髪が手に残るようであれば、休止期か退行期の可能性があります。
あまりにも抜け毛の本数が多く、自分で薄毛を心配する場合は、原因を特定する必要があるため、医師の診断が受けてみることをおすすめします。
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クリニックを受診するタイミング
毎日の抜け毛の量が気になる場合は、医師の診察を受けましょう。
- 頭頂部が徐々に薄くなる
- 頭皮に斑点や薄毛部分見られる
- 全身の毛が抜ける
上記のような症状は、健康上の問題がある可能性を示すサインです。
専門のクリニックにて原因を特定してもらい、早期の対処を心がけましょう。
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まとめ
毎日、抜け毛があることは珍しいことではありません。
しかし、ヘアブラシやスタイリングの際や、洗髪時に排水口に髪の毛の塊があることが気になる場合は医師に相談してみましょう。
ストレス、薬物、基礎疾患などの要因がある可能性もあり、これらは抜け毛を悪化させる可能性があります。
一人で悩むことはせず、なるべく早期の対処を実施していきましょう。
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