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低用量ピルには複数の種類があります。
種類によって値段はさまざまです。
本記事では低用量ピルについて以下の点を中心にご紹介します。
- 低用量ピルの値段の相場はいくらか
- 病院受診とオンライン受診の費用の違い
- 最も安い低用量ピルとは
低用量ピルの値段が気になる方はご参考にしていただけますと幸いです。
ぜひ最後までお読みください。
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低用量ピルの値段はどのくらい?
低用量ピルの購入は1シート単位になります。
1シート21錠のタイプと28錠のタイプがあります。
1シートの値段の相場は、2,500円〜3,000円です。
低用量ピル1シートの値段にプラスして、初診料や診察料、クリニックによっては検査料などが別途かかります。
価格の平均に差があるのは、低用量ピルの使用目的によって保険が適用される場合があるためです。
また、自費診療の場合はクリニックによって値段が異なります。
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低用量ピルには保険適用と保険適用外がある
低用量ピルは使用目的によって、保険が適用される場合とそうでない場合があります。
まず、避妊目的のために使用する場合は保険が適用されません。
保険が適用されるのは以下の目的の場合です。
- 月経困難症の治療目的
- 子宮内膜炎の治療目的
このように、避妊目的ではなく病気の治療のために使用する場合に保険が適用されます。
医師の診断と処方が必要になりますので、保険診療を行っている産婦人科やクリニックを受診しましょう。
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低用量ピルの種類とその値段
低用量ピルには種類が複数あり、その種類によって値段が変わります。
以下に低用量ピル4種類(フリウェル、トリキュラー、マーベロン、ヤーズ)の値段をまとめましたので、値段を比較する際の参考になさってください。
フリウェル
フリウェルは、月経困難症や子宮内膜症などの治療を目的として作られた薬です。
卵胞の発育を抑え、排卵を抑制することで症状を和らげる効果が期待できます。
フリウェルには避妊薬と同じ成分が含まれていますが、成分量が少ないため避妊効果は期待できません。
フリウェルは保険適用の薬であり、ルナベルのジェネリック薬品です。
そのため、価格の相場は安価で、1,600円程となります。
ここにプラスして初診料や診察料などがかかります。
トリキュラー
トリキュラー(レボノルゲストレル・エチニルエストラジオール)は、避妊を目的として作られた薬です。
トリキュラーの服用により、脳を妊娠していると錯覚させて排卵を止めることで、避妊効果が期待できます。
しかし、感染予防の効果はないため、コンドームとの併用をおすすめします。
不正出血が少ないことが特徴です。
トリキュラーは保険適用外の薬であり、価格の相場は1シート2,500円〜3,000円です。
マーベロン
マーベロン(デソゲストレル・エチニルエストラジオール)は、避妊を目的として作られた薬です。
高い避妊効果、PMSの改善、生理痛の緩和などが見込めます。
マーベロンを服用することにより排卵を抑制し、子宮内膜の肥厚を抑制することで避妊効果が期待できます。
ニキビや肌荒れにも効果が期待できることが特徴です。
マーベロンは保険適用外の薬であり、価格の相場は1シート2,500円〜3,000円です。
ヤーズ
ヤーズ(ドロスピレノン・エチニルエストラジオール)は、月経困難症の治療を目的として作られた薬であり、妊娠効果は期待できません。
卵胞の発育を抑え、排卵を抑制することで月経困難症を和らげる効果が期待できます。
ヤーズは1シート28錠のうち4錠だけが偽薬であり、休薬期間が4日間となるため、ホルモンバランスの変化による副作用が多くは見られないことが特徴です。
ヤーズは保険適用の薬であり、価格の相場は2,000円程です。
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低用量ピルの病院受診の費用
低用量ピルを処方してもらうために、病院を受診する方法があります。
以下に処方の流れを示します。
- 問診票を記入
- 医師の対面診察
- 場合によっては検査
- 処方
病院を受診する場合は低用量ピル1シートの料金にプラスして初診料などがかかります。
低用量ピルの価格相場が1,600円程で、保険適用の場合は初診料860円と薬の処方料、薬剤提供料で約1,050円です。
さらに病院によっては診察料や検査代がかかります。
自費診療の相場は3,500円です。
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低用量ピルのオンラインの費用
オンラインを使用して処方してもらう方法もあります。
以下にオンライン診療の流れを示します。
- オンラインにて問診票の記入
- テレビ電話などを用いて診察
- 処方
- 決済
お薬代とオンライン診察代に加えて送料や手数料がかかる場合があります。
低用量ピルの価格相場は2,800円程で、送料は500〜1,500円程、診察料は無料〜3,000円と価格に差があります。
オンライン診療では低用量ピルの価格だけでなく、送料なども確認することが大切です。
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最も安い低用量ピルはどれ?
ここでは、保険適用と保険適用外のそれぞれで最も安く手に入れられる低用量ピルについてご紹介します。
保険適用で最も安い低用量ピルは「フリウェル」です。
フリウェルは、ルナベルのジェネリック医薬品です。
価格は約1,600円となります。
保険適用外で最も安い低用量ピルは「ファボワール」です。
ファボワールは、マーベロンのジェネリック医薬品です。
価格は約2,000円となります。
どちらも先発医薬品と効果は変わりません。
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低用量ピルのよくある質問
ここからは、低用量ピルについてよくある質問をご紹介します。
質問に対する答えと合わせて見ていきましょう。
費用が心配ですが、いくらくらいかかりますか?
低用量ピルの値段の相場はだいたい2,500円〜3,000円です。
使用目的によっては保険が適用されて、安価に購入できる薬もありますので保険診療をしている産婦人科やクリニックで相談することをおすすめします。
ネットでピルを処方できるサービスがありますか?
ネットを使用して処方ができるオンライン診療があります。
メリットは自宅で誰にも会わずにいつでも購入ができて便利なことです。
デメリットは検査がないこと、送料、手数料などが別途かかることなどです。
ピルはどんな薬ですか?
低用量ピルは卵胞ホルモンと黄体ホルモンから作られています。
排卵を抑制して子宮内膜の増殖を抑える効果が期待できます。
そのため、高い避妊効果に加え、生理不順の改善や子宮内膜症の治療に使用されています。
副作用はありますか?
一般的な副作用として、頭痛、吐き気、不正出血などがあります。
いずれも服用を続ける内に改善していくことがほとんどです。
重大な副作用として血栓症があります。
気になる症状がある場合は医師に相談しましょう。
低用量ピルと超低用量ピルの違いはなんですか?
低用量ピルと超低用量ピルの違いは、卵胞ホルモンであるエチニルエストラジオールの含有量です。
超低用量ピルのほうが低用量ピルに比べて含有量が少なくなっています。
また、超低用量ピルは病気の治療目的で使用されます。
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低用量ピルの値段のまとめ
ここまで低用量ピルの値段についてお伝えしてきました。
低用量ピルの値段の要点をまとめると以下の通りです。
- 低用量ピル1シートの値段の相場はだいたい2,500円〜3,000円
- 病院での処方の値段相場(保険外の場合)は、3,500円で、オンライン診療の値段相場は2,800円にプラスして手数料や送料がかかる
- 最も安い低用量ピルはフリウェル(保険適用)とファボワール(保険適用外)
これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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