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生理痛の軽減や生理不順の改善に服用されるピルは、避妊効果も期待できることで知られています。
正しく服用することで効果を発揮できる薬ですので、始める前にしっかりと仕組みを知っておく必要があります。
そこで今回は、ピルの避妊効果について、
- ピルの避妊効果の期間について
- ピルで避妊できる理由
- ピルで避妊できる確率
- ピルの世代ごとに避妊効果を解説!
- 避妊効果以外のピルを服用するメリット
- ピル以外で避妊する方法
- ピルの繰り返しの使用による避妊への影響
- ピルに関するよくある質問
以上8点を中心に解説していきますので、最後までぜひご覧ください。
ピルの避妊効果の期間について
ピルの避妊効果の期間については、大きく分けて2つの期間があります。
ひとつは、生理初日からピルを服用した場合です。
生理初日からピルを服用した場合は、その日から避妊効果が得られます。
生理が始まったことに気付いてから、24時間以内にピルを服用しましょう。
もうひとつは、生理が始まってから1週間以内にピルを服用した場合です。
1週間以内にピルを服用した場合は、服用開始から約7日後に効果を発揮し始めます。
そのため、服用から1週間程度はコンドームなどの他の避妊方法を併用してください。
避妊効果の持続時間は、ピルを服用している限りは続きます。
28錠タイプは休薬期間として、偽薬が7日分入っています。
偽薬期間もピルの避妊効果は継続していますので、次のシートに移ってスケジュール通りに飲み続けましょう。
ピルの服用をやめたあとは、およそ3ヶ月程度で元の状態に戻ることが多いです。
避妊を続けたい場合、ピルの服用をやめた日以降は他の避妊方法を利用しましょう。
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ピルで避妊ができる理由
そもそも、ピルで避妊できる仕組みについて、皆さんはご存じでしょうか?
避妊できる仕組みを理解することによって、正しい服用方法を身につけられます。
ここでは、ピルの仕組みについて解説していきます。
この女性ホルモンは、エストロゲンとプロゲステロンの2種類になります。
エストロゲンは卵巣ホルモンと呼ばれ、女性が女性らしくあるために重要なホルモンです。
女性の生殖器を育てて維持する働きや丸みのある女性らしい体型を作る働きがあります。
成長とともに分泌が増えて、20代で分泌量はピークを迎えます。
その後は、少しずつ分泌量が減少し、40代後半から50代前半あたりから急激に分泌量が減っていきます。
プロゲステロンは、妊娠に大きく関わるホルモンです。
プロゲステロンは、排卵期に分泌量が増え、約1週間後に分泌量が減っていきます。
このプロゲステロンが子宮内膜を形成しており、妊娠しなかった場合、子宮内膜が剥がれて排出されて生理がきます。
ピルを服用している間は、脳が2つの女性ホルモンを分泌していると認識します。
すでにホルモンが分泌されていると脳が誤認識しているため、まず排卵が起きなくなります。
排卵が止まると、子宮内膜が厚く形成されなくなるため、精子の着床確率が下がります。
精子が着床しないため、妊娠する確率がとても低くなるのです。
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ピルで避妊できる確率
では、実際にピルで避妊できる確率はどのくらいなのでしょうか?
ピルを正しく服用した場合、避妊効果は約99.7%になります。
避妊方法として一般的なコンドームは、避妊効果が約85%と言われています。
しかし、正しく服用出来ていなかったり、服用し忘れてしまったりした場合は効果を発揮できなくなります。
正しく服用していたとしても、約0.3%の確率で妊娠する可能性はあります。
そのため、確実に避妊したい場合は、2つ以上の避妊方法を併用することをおすすめします。
出典:避妊 | 女性の健康推進室 ヘルスケアラボ|厚生労働省研究班監修 (w-health.jp)
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ピルの世代ごとに避妊効果を解説!
実は、ピルには開発順に第一世代から第四世代まであることを皆さんはご存じでしょうか?
ここからは、ピルの世代ごとに避妊効果を詳しく解説していきます。
第一世代のピルの避妊効果
第一世代のピルは、ノルエチステロンと呼ばれるホルモンを含んだ薬です。
日本初の低用量ピルが開発されたのは、1960年代になります。
現在でも、避妊や生理痛の軽減等に使用されています。
他の世代のピルと比べて、生理時の出血や生理痛を軽減する効果が期待できます。
避妊効果は約99%以上のため、避妊目的での処方も多くされています。
副作用として、他の世代のピルに比べて不正出血の確率が高いので、注意が必要です。
第二世代のピルの避妊効果
第二世代のピルは、レボルノゲストレルと呼ばれるホルモンを含んだ薬です。
ピルには、ホルモンの含有量によって1相性・2相性・3相性と呼ばれる違いがあります。
第二世代のピルは全て3相性のものになっています。
3相性とは、1シートに3種類の異なるホルモンの含有量のピルがあるということになります。
3相性のピルは、自然なホルモンの増減を再現しているため、ピル自体のホルモン含有量自体を減らしています。
そのため、第一世代に比べて副作用のリスクが低くなっています。
副作用のリスクが低いとはいえ、副作用自体は存在しています。
第二世代ではこの血栓症が実際に症例として報告されているため、体調の変化を感じた場合はすぐに医師に相談してください。
第三世代のピルの避妊効果
第三世代のピルは、デソゲストレルと呼ばれるホルモンを含んだ薬です。
全種類が同一のホルモン含有量の1相性になっています。
配合のバランスによって、1相性でも副作用を抑える方法が開発されたためです。
他の世代に比べて、男性ホルモンを抑える効果が高くなっており、肌荒れなどの改善も期待できます。
第二世代に比べて、エストロゲンの量が減少しているという特徴もあります。
そのため、胸の張りや頭痛は起きにくいと言われています。
第三世代の副作用としては、視覚障害・性欲減退・抑うつ症状などです。
第四世代のピルの避妊効果
第四世代のピルは、ドロスピレノンと呼ばれるホルモンを含んだ薬です。
低用量ピルよりもホルモンの配合量が少ない、超低用量ピル
ヤーズはピルで唯一の成分、抗ミネラルコルチコイド作用を持っています。
そのため、他のピルとは違い、むくみにくいという特徴があります。
現在、ヤーズ・ヤーズフレックスともに、保険適用での処方のみされています。
超低用量ピルのため、避妊目的での処方はされていません。
主に生理時のトラブルや疾患に対しての改善に使用されています。
副作用として、頭痛や不正出血・下腹部の痛みなどが挙げられます。
エストロゲンの配合量が少ないため、血栓症のリスクは低いと言われています。
しかし、実際に副作用として血栓症を発症した例も報告されているため、注意が必要です。
そのため、第四世代のピルの処方を受けた場合は、いつも以上に体調の変化に気をつけましょう。
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避妊効果以外のピルを服用するメリット
避妊効果の他に、ピルを服用することでどのようなメリットがあるのでしょうか?
ここからは、女性に嬉しい効果を3つご紹介します。
ピルを服用するメリット①生理痛の軽減
ピルには生理痛を軽減する効果があります。
生理痛の原因は、女性ホルモンのプロゲステロンの分泌量が多くなっていることです。
ピルを服用することによって、プロゲステロンの分泌を抑えられます。
分泌量が減ることで子宮の収縮が緩やかになり、生理痛の軽減に繋がります。
生理痛の重さに悩んでいる方は、保険適用内でピルの処方を受けられる可能性があります。
ぜひ、婦人科や美容クリニックなどで、一度医師に相談してみてください。
ピルを服用するメリット②生理期間の調整
ピルを服用することで、生理を早めたり遅くしたりできます。
イベントや旅行など、生理と被って欲しくない場合に調整できるため、おすすめです。
生理期間を早めるためには、ピルを前回の生理開始から5日以内に服用開始します。
そこから10~14日服用して飲み終えることで、通常より生理の開始を早められます。
イベント当日まで飲み続けると、その分最大で1週間程度生理を後ろにずらせます。
学生時代に修学旅行などと生理が重なってしまった経験がある方もいると思います。
学生の方で、予定と生理が重なってしまうかもしれないと不安な方はぜひ相談してみてください。
ピルを服用するメリット③ニキビなどの肌荒れ症状の改善
ピルに含まれるエストロゲンは、男性ホルモンの分泌を抑える効果もあります。
皮脂の分泌が減ることで、肌荒れやニキビの改善が期待できます。
ピルによるニキビの改善には、早くても3ヶ月程度かかるといわれています。
そのため、すぐ効果がでるものではありませんが、飲み続けている内に効果を実感できます。
軽症のものであれば、早くて1ヶ月程度で治ります。
重症のものは、ピルと抗男性ホルモン剤を併用することで数ヶ月かけて治していきます。
女性にとって、肌荒れは重大な問題です。
日頃からニキビや肌荒れに悩んでいる方も、一度医師に相談してピルの処方を受けることをおすすめします。
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ピル以外で避妊する方法
では、ピル以外に避妊する方法はどのようなものがあるのでしょうか?
ここではピル以外の避妊方法について、3つ詳しく解説していきます。
それぞれの避妊効果についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。
ピル以外で避妊する方法①コンドーム
避妊方法といえばコンドームを思い浮かべる方は多いと思います。
コンドームとは、男性器や女性器に装着することで妊娠しないようにする避妊方法です。
コンドームの避妊確率は80~90%程度と言われており、実はあまり確実ではありません。
コンドームに小さな亀裂や穴が開いていたり、途中で取れてしまったりすることで避妊が失敗してしまいます。
また、コンドームの正しい使い方を知らず、誤った解釈で使うことで避妊失敗に繋がってしまう場合もあります。
ピル以外で避妊する方法②子宮内避妊具(IUD)
子宮内避妊具は、子宮内膜に受精卵が着床することを防ぐことによって、避妊効果を発揮する避妊方法です。
子宮内に装着することで数年間は避妊を防げるため、現在注目されている避妊方法になります。
子宮内避妊具の効果は大体5年程度持続し、避妊確率はピルとほぼ同等です。
子宮内避妊具の装着・入れ替え・抜去などはすべて病院での施術が必要です。
ピルを毎日定期的に飲むのが苦手な方や、出産後に長期間の避妊を希望している方におすすめされています。
ピル以外で避妊する方法③避妊手術
避妊手術は、男性の精管や女性の卵管を糸で結んだり切断したりすることで避妊する方法です。
男性へ避妊手術した場合は、精子が精液内に含まれないようになります。
また、女性へ避妊手術した場合は、卵子が子宮内に排出されなくなります。
そのため、受精する確率はほぼなくなるため、高い避妊効果を得られます。
避妊手術は各管を阻害または切断するため、コンドームのような性感染症の予防効果はありません。
そのため、性感染症を予防したい方はコンドームの併用が必要になります。
ピルは一番副作用が少なく、避妊効果が期待できる!
ピル以外の避妊方法には、それぞれ異なったリスクが存在しています。
コンドームは他の避妊方法に比べて、避妊確率が低くなっています。
子宮内避妊具は銅や黄体ホルモンが配合されているため、人によっては重大な副作用がでるリスクが高くなっています。
避妊手術は、一度手術すると元の状態には戻せなくなるため、慎重な判断が必要です。
また、避妊以外のメリットも多いため、ピルは女性に一番おすすめの避妊方法になります。
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ピルの繰り返しの使用による避妊への影響
ピルを繰り返し服用することによって、何か避妊への影響はあるのでしょうか?
厚生労働省に提出された資料によると、ピルを繰り返し服用しても避妊への影響や体への弊害はほとんどないとのことです。
以下、緊急避妊薬を薬局で販売することを目指す市民団体が提出した参考資料より、文章を一部抜粋して引用いたします。
「緊急避妊薬 は有害な過剰摂取のリスクがなく、繰り返し使用して も効果が妗下しないことを示唆するエビデンスがある。
最近の研究では、1.5mg の LNG を月に 6 回まで使用す ることの有効性と安全性を調べており、副作用はなく、コンドームと同等の妊娠率だったことがわかった。
以前 に行われたいくつかの研究では、通常の、継続的な避妊方法としての LNG 緊急避妊薬 の使用は安全であること が示唆されていた。
これらのデータは、女性が安全に何度でも必要なだけ LNG を使用してもよいという確実な 根拠となる。」
出典:厚生労働省第17回 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議『 資料1-2 緊急避妊薬のスイッチOTC化に向けての要望(緊急避妊薬の薬局での入手を実現する市民プロジェクト)』
この文章から、ピルを繰り返し利用していても避妊確率や安全性は変化がないことが言及されています。
そのため、ピルは女性にとって効果的な避妊方法なのです。
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ピルに関するよくある質問
最後に、ピルに関するよくある質問について解説していきます。
ピルについてやピルに対する誤った解釈についても解説していますので、参考にしてください。
避妊目的でピルをもらいにくいです。どういえば良いですか?
しかし、ピルによっては避妊効果が得られないものもあります。
そのため、できるだけ医師には避妊目的であることを伝えることをおすすめします。
どうしても対面で医師に伝えづらい方は、オンラインでの診察・処方を受けられる病院を探しましょう。
オンラインでの診察もテレビ通話やアプリを介しての診察にはなりますが、実際に対面するよりは伝えやすいのではないでしょうか?
自宅でリラックスした状態で診察を受けられるメリットもありますので、緊張もせず相談しやすいのでおすすめです。
ピル服用中の性行為は危険ですか?
より確実な避妊をしたい場合は、複数の避妊方法を併用しましょう。
ピルとコンドームの併用が一番おすすめの避妊方法になります。
ピルに避妊効果はありますが、性感染症の予防効果はありません。
そのため、避妊できても性感染症の危険性はあります。
コンドームは性感染症の予防に最も有効な手段ですので、ピルとコンドームを正しく併用することをおすすめします。
ピルを飲み忘れました。避妊効果に影響は出ますか?
しかし、ピルを飲み忘れたからといって、すぐには避妊効果に影響は出ないと考えられます。
前日にピルを飲み忘れた場合は、気付いた段階で1錠飲み、その後いつもの服用時間にもう1錠飲むようにしましょう。
ピルは1日2錠までであれば飲めますが、それ以上はまとめて飲まないようにしてください。
2日以上飲み忘れてしまった場合は、医師に相談して指示を仰ぐようにしましょう。
ピルを飲むと、エイズにかかりやすくなるって本当?
しかし、ピルには性感染症を予防する効果がないので、エイズにかからない訳ではありません。
ピルを飲んだ上でエイズなどの性感染症を予防するためには、コンドームの併用が必要不可欠です。
ピルを飲んでいるからとコンドームをつけずに性行為をすることはおすすめしません。
性感染症は、男女ともに体へのさまざまな悪影響を及ぼす重大な問題です。
そのため、ピルとコンドームを併用して正しく避妊と性感染症を予防することをおすすめします。
ピルを飲むと生理はどうなりますか?
そのため、生理は休薬期間に来るようになり、安定していきます。
生理痛に関しても、痛みを軽減させる効果がありますので、症状は軽くなります。
生理痛が重くて悩んでいる方や、生理周期が不安定な方はピルの服用によって症状が改善されていきます。
ピルを服用しても症状が改善しない、生理周期が安定しない方は病気の可能性があります。
その場合は医師に相談して一度詳しく検査する必要があるので、早めに病院へ行くことをおすすめします。
ピルの休薬期間に月経や出血は起きますか?
その期間に確実に生理が来るため、生理周期が安定する仕組みになっています。
ピルの服用をやめてから、2~3日で生理が始まります。
ピルの休薬期間に生理が起きない場合、病気か妊娠の可能性があります。
休薬期間に生理が起きないときや、休薬期間以外に生理が起きた場合は速やかに医師の診察を受けましょう。
ピルの処方に血液検査するって聞いたんですけど、これは必須ですか?
ピルの処方時に必要な検査としては、身体測定と血圧測定になります。
血液検査は、患者の希望があったときや病気の可能性など医師が必要だと判断したときになります。
その他、血栓症のリスクが高い方や高血圧症などの方は、ピルによって血栓症の危険性がさらに高まる可能性があります。
そのため、事前に慎重にピルの処方については検討が必要なため、血液検査を実施することが多いです。
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ピルの避妊効果のまとめ
ここまでピルの避妊効果についてお伝えしてきました。
ピルの避妊効果の要点をまとめると以下の通りです。
- ピルは飲み始めた日によって、効果が現れる日数に差がある
- ピルは他の方法より高い避妊効果が期待できる
- ピルを飲み続けている限り、避妊効果は持続する
- ピル以外の避妊方法はコンドームや子宮内避妊具、不妊手術がある
- ピルの処方で血液検査が必要な場合は、子宮内の疾患が疑われるときが多い
これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。