子どものちんちんはいつまで包茎なの？子どもの包茎について徹底解説！

※包茎治療は、自由診療のため保険適用外です。

包茎とは？まず、そもそも包茎とはいったいどのような状態のことをいうのでしょうか？包茎とは、ちんちんの先端の亀頭部が包皮と呼ばれる皮で覆われていて、露出していない状態のことを指します。
包茎の中でも、先端の包皮口が亀頭より狭いためにむくことができない状態を真性包茎といいます。包皮はむくことができますが、通常時は亀頭を覆っている状態を仮性包茎といいます。それに対し、仮性包茎で亀頭を露出したときに亀頭の根元を包皮が締め付けてしまったまま戻らなくなり腫れと痛みを生じる状態をかんとん包茎といいます。一般的に包茎とは真性包茎のことを指すことが多いようです。
真性包茎には先天性と後天性があり、後天性の真性包茎は亀頭包皮炎を繰り返し発症することで包皮口が狭くなっていって生じることがあります。包茎は医師によって視診と触診を行い診断します。
後天性の包茎になった場合、原因が糖尿病の場合があるため別途糖尿病の検査をすることがあります。年齢の平均、特に11歳以降の思春期の段階でむきにくい場合に小児泌尿器科を受診する方が多いです。また、亀頭包皮炎やバルーニング・かんとん包茎の場合は痛みや腫れ、尿が出づらいなどの症状が出てきます。
亀頭包皮炎とは亀頭や包皮が赤く腫れ、ひどい場合は亀頭に亀裂が入り痛みを生じる症状のことです。
バルーニングは尿がスムーズに出なくなり、包皮がふくらむ症状のことをいいます。
痛みや腫れなどの自覚症状が出た場合は、できるだけ早めの受診・治療が必要です。子どもの包茎について次に、子どもの包茎について詳しく解説していきます。男の子の赤ちゃんは基本的に全員包茎の状態で生まれてきます。
もし、生まれた段階で亀頭が露出していた場合は先天性の異常があることが多いので病院で診察を受けたほうが良いとされています。子どもが6カ月未満で亀頭が露出する割合は5％未満、3～4歳で約半数、11～15歳で約7割が自然と亀頭露出するといわれています。
4～5歳になると大体は亀頭が見えるまでむけるようになり、12歳～15歳のいわゆる思春期までには包皮をスムーズにむけるようになります。ですので、小さいお子さんの場合はあまり包茎のことを気にしなくていいとされています。
特に症状がない場合は、病院に行っても積極的に治療はしない方針の医師が多いです。子どもでも治療が必要な場合とは？では、子どもでも包茎の治療をしなければいけないのはどのようなときなのでしょうか？基本的に子どもの包茎は治療をしなくてもいいとされていますが、痛みや腫れ・尿が出にくい場合は小児泌尿器科を受診し、ひどい場合は包茎の治療をしたほうがいいでしょう。亀頭や包皮が傷ついたり、ちんちん自体を不潔にしてしまうことでばい菌が亀頭や包皮に感染して起こる亀頭包皮炎や、発熱・排尿時に痛みがあり腫れる尿路感染症などは、症状が出た時点で早めの受診が必要です。この亀頭包皮炎や尿路感染症を繰り返し発症する場合や、亀頭が締め付けられることで痛みや腫れを生じるかんとん包茎になってしまった場合は包茎治療を子どもでも行うことがあります。包茎治療は大きく分けて2種類あります。ひとつは包皮翻転指導と言われる治療です。包皮翻転指導は包皮の先端にステロイド軟膏を塗り、包皮の狭い部分をやわらかくして手でむく方法です。毎日1～2回、一定期間以上は続けることによって包茎が改善していきます。この時、必ずむいたら元に戻すことを忘れないようにしてください。
もしそのままにしてしまうと、かんとん包茎になってしまう可能性があります。もうひとつは環状切除と呼ばれる手術による治療です。この環状切除とは、包皮の内側に折り返している内板と呼ばれる部分をリング状に切除して残った皮膚を縫う手術です。包茎の手術は平均30分ほどで終わり、日帰りでの手術が可能です。
多くの包茎治療は包皮翻転指導で包茎は改善するといわれていますが、この包皮翻転指導で治らなかった場合手術を受けることになることが一般的です。子どものちんちんの正しいケアの仕方最後に、子どものちんちんの正しいケアの仕方をご紹介します。
正しいケアをすることによって、ちんちんが炎症を起こしたりすぐに異常に気付けますので、参考にして下さい。まず、子どものちんちんは無理にむかないようにしてください。
無理にむいてしまうと炎症を起こしてしまったり、かんとん包茎になってしまう場合があるからです。ちんちんを洗う時にはやさしくお湯をかけて洗う程度でよいとされています。
垢が見えることがありますが、皮膚の代謝によってできたものであり、この垢によって亀頭は守られているので無理に取らないようにしてください。
この垢は成長していくにつれて自然になくなっていきます。ちんちんを清潔に保つためには、お風呂で必ず洗うようにしましょう。子どもはまだ理解していないことが多いため、「汚い手で触らないように」ということを言い聞かせる必要があります。汚い状態の手でちんちんを触ってしまうと、亀頭包皮炎や尿路感染症などを引き起こす危険性があります。
洗う時に声掛けを積極的にして、子どもの中には興味を持って触りたがる子もいると思います。しかし、触りたい場合は手を清潔にしてからと伝えることが重要ですので、触りたいと思うこと自体を叱ったりしないようにしましょう。子どものちんちんが少しずつむけてきている場合は、むきながら洗ってもいいですが、洗った後はむいたままにせず、必ず戻すようにしてください。「むきむき体操」と呼ばれるものを見たり聞いたりしたことがあるお母さんもいると思います。
これは正しい方法でやることを前提としたものです。そのため、やり方がわからない方は自分で調べるだけでなく、病院の医師にやり方を聞いて実践するのがいいでしょう。しかし、絶対にやらなければいけないということではありませんので、「むきむき体操」をするのが怖いというお母さんは無理にやらなくても良いとされています。包茎手術のおすすめクリニック7選包茎治療を受けるにあたって、おススメのクリニックを7つ紹介します。ABCクリニックABCクリニックでも包茎の治療をおこなっています。中でも包茎手術というとどうしても費用が気になるという方も多いと思います。ABCクリニックでは無料のメール相談も可能なほか、明確で治療費用を治療前にご案内しています。手術の費用5万円〜予約の方法Web予約、メールなどクリニックがある場所東京、大阪、名古屋、仙台、札幌など全国に多数

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メンズライフクリニック包茎治療を行っている医師によるハンドメイド手術メンズライフクリニックではクランプなどの器具を使わずに、ハンドメイド手術が行われています。
クランプを使用しないため、自然な仕上がりになります。メンズライフクリニックの治療費用

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子どもの包茎についてのまとめ

※包茎治療は、自由診療のため保険適用外です。

ここまで、子どもの包茎について解説してきました。
包茎についての基本的な知識や子どもの包茎について以下に要点をまとめておきます。

• 包茎とはちんちんの亀頭が包皮で覆われて露出していない状態である
• 包茎には仮性包茎・真性包茎・かんとん包茎の3種類がある
• 子どもの包茎は基本的に治療する必要性はない
• 痛みや腫れ、尿の出にくさを感じる場合は泌尿器科を受診したほうがよい
• ちんちんは常に清潔に保つことを意識して、無理にむく必要はない

これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。