仮性包茎にはどんなデメリットがある？治療方法について紹介

※包茎治療は、自由診療のため保険適用外です。

仮性包茎とは仮性包茎とは、包茎の一種で亀頭が包皮に覆われている状態です。
普段は覆われていても、手で簡単に包皮をむける状態が仮性包茎です。
仮性包茎は日本人の包茎の中で最も多く、約4割が仮性包茎といわれています。次に仮性包茎の特徴や種類について解説していきます。仮性包茎の特徴仮性包茎には以下の特徴があります。

• 平常時・勃起時いずれも簡単に皮が剥ける
• 皮を剥くときに痛みを伴わない
• 勃起時に亀頭が自然に露出する（軽度）
• 勃起しても亀頭がほとんど露出しない（重度）
• 剥いた皮は徐々に戻り被ってしまう

包茎の種類包茎には、仮性包茎以外にもカントン包茎と真性包茎があります。
仮性包茎以外の包茎について紹介します。カントン包茎カントン包茎とは、包皮口が狭く、皮を剥いた状態だと陰茎を締め付けてしまう包茎です。

真性包茎真性包茎とは、平常時と勃起時いずれもほとんど皮が剥けない包茎です
仮性包茎であるデメリット仮性包茎には様々なデメリットがあります。
例えば、以下のようなデメリットです。

• 異性からの評判が悪い
• 男性器が小さく見える
• 不衛生になりやすい
• 性病になりやすい
• 尿が飛び散りやすくなる
• 陰毛を巻き込みやすくなる
• 早漏になりやすい
• コンドームが外れやすい

見た目の問題だけでなく、性病などの健康面にも影響があります。
順に解説していきます。異性からの評判が悪い仮性包茎は見た目が子供っぽく、大人の男性として見られないことがあります。
そのため、女性からの評判が悪いです。
中には、仮性包茎が原因で別れようと考える女性もいるようです。亀頭がすべて露出している人を、大人の男性と捉える傾向にあるようです。男性器が小さく見える包皮で覆われていると、実際のサイズよりも小さく見えてしまいます。
そのため女性へのコンプレックスや、トイレや温泉で他人に見られることに抵抗感を持ちます。
コンプレックスのために仮性包茎を隠し、女性に対して積極的になれない男性もいます。結果、男としての自信を失ってしまいます。不衛生になりやすい仮性包茎は、恥垢が包皮の内側と亀頭の間に溜まりやすいです。
恥垢の雑菌は、以下の原因になります。

性病になりやすい仮性包茎は不衛生な状態のため、菌が繁殖しやすいです。
包皮の内側は性交渉や自慰行為の刺激で傷つきやすく、傷口から雑菌が入りやすいです。
雑菌により感染症を起こした男性が、性交渉でパートナーに移す可能性があります。尿が飛び散りやすくなる亀頭が完全に露出していれば、狙った位置に排尿するのは簡単です。
しかし、仮性包茎では包皮が亀頭を覆っています。
そのため、包皮が尿の出口を邪魔して狙った位置に排尿しにくいです。あらぬ方向へ飛び、トイレや床を汚してしまうこともあります。陰毛を巻き込みやすくなる陰毛が亀頭と包皮の内側に巻き込まれることがあります。
巻き込まれると引っ張られて痛みを伴います。
無理に陰毛を引っ張って取ろうとすると、包皮の内側を傷つけることがあります。早漏になりやすい仮性包茎は早漏の原因にもなります。
普段から亀頭が覆われており、刺激が少ないからです。
刺激に慣れていない亀頭は、性交渉の際に敏感ですぐに射精に至ってしまいます。コンドームが外れやすい性交渉でピストン運動をしていると、徐々に包皮がずれてコンドームを押し返します。
従って、コンドームが外れやすくなります。
コンドームが外れて避妊ができずに、望まぬ妊娠につながるリスクがあります。仮性包茎はデメリットになりえない？仮性包茎のデメリットをいくつか紹介しました。
しかし、注意していれば致命的なデメリットにはなりません。
また、仮性包茎であるからこそのメリットもあります。デメリットにならない理由仮性包茎が致命的なデメリットにならない理由は以下です。注意して清潔にすれば、心配する必要がありません。また、仮性包茎が少数派でないことは安心感につながります。仮性包茎のメリット仮性包茎であるメリットについてご紹介します。

• 亀頭が刺激に敏感なため、快感を得やすい
• 比較的早く射精に至るので、相手が疲れることなく性交渉を行える

刺激に弱いというデメリットも、考え方によりメリットに転じるといえます。仮性包茎の治し方仮性包茎は注意していれば日常生活に、さほど支障はありません。
しかし、治したいと悩む男性がいることも事実です。
仮性包茎を治すためのグッズと手術について紹介します。包茎矯正グッズを試すグッズを使い、剥けた状態を維持する方法です。

• 矯正リングを装着し固定する
• 輪ゴムやテープを貼って固定する

自分で手軽に試せますが、思ったほど効果が出ない場合があります。
また、傷つけば雑菌が入り、炎症を起こすリスクもあるため注意が必要です。包茎手術を行う手術によって包茎を治療する方法です。
手術には、包皮を切る手術と切らない手術があります。
それぞれ紹介していきます。まず、切る手術には以下の5つの方法があります。

仮性包茎の個人の状態により、どの方法が最適か異なります。
切らない手術には、包皮を糸で結んで陰茎の根本に手繰り寄せる方法や、ヒアルロン酸を注入する方法があります。包茎手術のおすすめクリニック7選包茎治療を受けるにあたって、おススメのクリニックを7つ紹介します。ABCクリニックABCクリニックでも包茎の治療をおこなっています。中でも包茎手術というとどうしても費用が気になるという方も多いと思います。ABCクリニックでは無料のメール相談も可能なほか、明確で治療費用を治療前にご案内しています。手術の費用5万円〜予約の方法Web予約、メールなどクリニックがある場所東京、大阪、名古屋、仙台、札幌など全国に多数

ABCクリニック

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メンズライフクリニック包茎治療を行っている医師によるハンドメイド手術メンズライフクリニックではクランプなどの器具を使わずに、ハンドメイド手術が行われています。
クランプを使用しないため、自然な仕上がりになります。メンズライフクリニックの治療費用

手術方法	費用
スタンダードカット	45,000円(税込)
デザインカット	165,000円(税込)
ハイパーカット	275,000円(税込)
ハイパーVカット	440,000円(税込)

メンズライフクリニック

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上野クリニック24時間対応可能のケア体制上野クリニックのアフターケアは24時間体制で行ってくれます無料カウンセリングで気軽に相談できる上野クリニックのカウンセリングは基本的に無料で受けることができます。
なので、包茎の手術に付いてまずは詳しく知りたい、という方はカウンセリングを受けてみましょう。上野クリニックの治療費用

手術方法	費用	特徴
包茎手術 (ナイロン糸)	¥79,200~	縫合の際に、ナイロン糸を使用する手術です
包茎手術 (吸収糸)	¥110,000	縫合の際に吸収糸を使用するため、抜糸の必要がありません。

上野クリニック

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メンズサポートクリニックデリケートな部分の治療はどうしても不安になりますよね。ですので、メンズサポートクリニックでは、24時間対応のサポートケアがあるほか、医療スタッフがすべて男性なので、ちょっとした悩みも相談しやすいです。また、カウンセリングは無料ですので、まずはお気軽に相談してみましょう。手術の費用5万円〜予約の方法web予約か電話クリニックがある場所新宿、横浜、名古屋、大阪特徴手術後、アフターケアは24時間対応してくれます。
また、スタッフは全員男性のため恥ずかしくありません

メンズサポートクリニック

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皐月形成クリニック皐月形成クリニックでも包茎手術をおこなっています。皐月形成クリニックは包茎治療を専門に扱っています。傷跡が目立ちにくい仕上がりが可能になっているのも特徴の一つです。手術の費用5万円〜予約の方法Webの予約フォームか電話クリニックがある場所大阪、神戸、岡山などクリニックの特徴包茎治療を専門に行っているクリニックです

皐月形成クリニック

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エーツー美容外科エーツー美容外科でも包茎手術をおこなっています。エーツー美容外科では患者一人一人にあわせたカスタムメイドオペレーションを展開しています。仕上がりについての希望も患者にあわせた形で対応してくれているので、こういった形で手術してほしいなどのイメージがある方にお勧めです。手術の費用6万円〜予約の方法Web予約などクリニックがある場所東京、名古屋、大阪、高崎などクリニックの特徴専門医の治療を受けることができます。

エーツ美容外科

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東京ノーストクリニック東京ノーストクリニックでも包茎手術を行っています。東京ノーストクリニックでは、治療を受けた一人一人に対して無料のアフターケアを実施しています。また東京ノーストクリニックは全国に32店舗展開しているため、地方の方でも受診しやすいのも嬉しいポイントです。手術の費用3万円〜予約の方法Web予約などクリニックがある場所全国に32店舗クリニックの特徴ひとりひとりに向き合う丁寧なカウンセリング

東京ノーストクリニック

詳しくは
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仮性包茎の手術は保険適応外仮性包茎の手術は保険適応外です。
なぜなら仮性包茎は多くの場合、機能的に問題ないからです。
基本的に清潔にしていれば、日常生活に支障はありません。一方でカントン包茎や真性包茎は

• 機能的に問題がある
• 雑菌の繁殖や感染のリスクが高い

などのトラブルがあります。
カントン包茎や真性包茎は、身体への悪影響や生命の危険に関わる可能性もあります。
医療保険が適応になるのは、医学的に手術の必要性がある場合といえます。しかし、仮性包茎は保険適応外だからといって、深刻ではないともいえません。
実際に仮性包茎で悩んでいる方は少なくないからです。
仮性包茎であることを悲観し、毎日が憂鬱になってしまうのであれば、信頼できる泌尿器科や形成外科に相談してみましょう。包茎手術に関するリスク包茎手術を行う場合は、信用できる医療機関を探しましょう。
包茎手術に伴うリスクやトラブルが、多々報告されています。
国民生活センターによると、術後何らかの不安・不具合・異変を感じた人が約42％います。また、即日の契約を求められる場合には、トラブルが多い傾向で、通常1〜10万円の費用に対し、100万円を超える請求があったという報告もあります。医師の診察・診断後に手術を受けた大半は、不具合はないと回答しているので、ホームページや広告の情報だけを信用しないようにしましょう。
リスクや料金体系をしっかりと説明してくれる医療機関を見つけることが重要です。仮性包茎のデメリットまとめ

※包茎治療は、自由診療のため保険適用外です。

今回は仮性包茎のデメリットについてご紹介しました。
仮性包茎のデメリットについての要点を以下にまとめます。

• 仮性包茎は包茎の一種で、平常時は包皮で覆われているが手で簡単に剥くことができる
• 仮性包茎であるデメリットは、自信喪失や不衛生、性病のリスク増加などがある
• 仮性包茎の治療法には矯正グッズによるものと手術によるものがある

これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。