仮性包茎の治し方！手術や自力での治し方・費用相場も紹介！

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仮性包茎は包茎の1種です。
仮性包茎の治し方には、手術する方法と自力で治す方法があります。

本記事では、仮性包茎の治し方について以下の点を中心にご紹介します。

• 仮性包茎とはどのような状態かについて解説
• 仮性包茎の治し方について２種類を紹介
• 仮性包茎の手術にかかる費用の相場を解説

仮性包茎の治し方について理解するためにも、ご参考いただけますと幸いです。
ぜひ最後までお読みください。

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仮性包茎とは

仮性包茎とは、包茎の1種です。
亀頭は包皮で覆われていますが、手で剥けます。

包皮のあまり具合によって、軽度もしくは重度に分けられます。

• 軽度：勃起すれば亀頭が自然に露出する状態
• 重度：勃起しても包皮で覆われており、ほとんど亀頭が露出しない状態

仮性包茎のデメリットには、以下のようなものがあります。

• 見た目が子供っぽく異性から敬遠され、コンプレックスになる
• 包皮で覆われているため、不衛生になりやすい（悪臭や性病の原因）
• 刺激に敏感ですぐに射精してしまう（女性が楽しめない）

また、包茎には

• 真性包茎
• カントン包茎

などがあります。

大きな違いは、仮性包茎は基本的に自分で簡単にむけることです。
自分でむけるため、意識して清潔にすれば悪臭や性病のリスクを減らせます。

仮性包茎の治し方

仮性包茎は、見た目や不潔さの問題はあるものの、生命の危険はありません。
しかし、仮性包茎であることに悩み、毎日が憂鬱に感じてしまう方も少なくありません。
そこで、ここでは仮性包茎の治し方について、以下のように紹介します。

• 手術で治す
• 手術の治療の流れ
• 手術の治療の注意点
• 治すのに適切な時期

手術で治す

仮性包茎には、以下の手術があります。

• 包皮を切る手術
• 包皮を切らない手術

【切る手術】

環状切開法：包皮をむき、ペニスの中央部の包皮を切除して縫合する

• 亀頭治下切開法（亀頭直下埋没法）：亀頭の直下を切除して縫合する
• 陰茎根部切開法：根本の包皮を切り、根元側に包皮を引っ張る
• 背面切開法：ペニス背面の狭い部分に切り込みを入れて開き縫合する
• クランプ法：包茎専用の機械を使って手術する

【切らない手術】

• 包皮を糸で結んでペニスの根元に寄せる
• ヒアルロン酸を注入する

根本から治療するのであれば、切る手術がよいでしょう。
切らない手術は、時間の経過で徐々に戻ったり、勃起時に痛みを生じたりするからです。

また、切らない手術は、軽度であれば治る可能性があります。
しかし、重度の場合、完全に治るとはいえません。

よって、仮性包茎の程度にかかわらず、確実な治し方は切る手術といえます。

手術の治療の流れ

手術に踏み切る前に、まずは、自分の包茎の状態を医師に診察してもらいましょう。
そして、自分にあった手術の説明を受けましょう。

流れは以下の通りです。

• カウンセリング
• 医師による診察（治療への不安や悩みの相談含む）
• 診察結果により治療法の提案を受ける
• 手術申し込み手続き

実際に、手術する場合の流れです。

• 切除範囲を決める
• 麻酔
• 切除範囲に沿って手術する
• 縫合（手術の所要時間は20分～50分程度）
• 術後は即日帰宅

手術の治療の注意点

術後、場合によっては以下のような症状が生じる可能性があります。

• 痛みが出る
• 皮膚がつっぱる
• 縫合部分との境目が目立つ（ツートンカラーになる）
• 術部の周りが腫れる
• 感度が低下する

何らかの異変を感じており、見た目の仕上がりも思った通りではない場合があります。

そのため、以下については、しっかり確認しておきましょう。

• 包茎の状態にあった術式とメリット・デメリット
• 術式やオプションによる違い、料金設定
• 術後にあらわれる症状
• 生活上の注意点

また、思わぬトラブルを避けるためには、複数の医療機関に相談するのがよいでしょう。
自分の納得がいく治し方を提案してくれる医療機関を選びましょう。

治すのに適切な時期

一般的には、体が完全に成熟する18歳以上が推奨されています。
体が成長している段階では、まだペニスが大きくなる可能性があるからです。

成長により自然に包茎が改善する見込みを考慮するのがよいでしょう。
しかし、真性包茎やカントン包茎は別です。

感染症や痛みを生じる可能性があるからです。
日常生活に支障をきたす場合は、年齢に関係なく手術を検討したほうがよいでしょう。

仮性包茎は手術以外の治し方もある？

仮性包茎の治し方として、手術をご紹介しました。
手術以外の治療法について以下のように紹介します。

• 自力で治す
• 矯正器具で治す
• 無理に治さない

自力で治す

常に亀頭を露出させ、むき癖をつけておけば治る可能性があります。

16〜18歳までの、体が成長する時期であれば、ペニスも成長する可能性があるからです。
逆に成長期を過ぎてしまえば、ペニスもほとんど成長しないため、自力で治すのは難しいでしょう。

矯正器具で治す

矯正用の器具を使用した治し方をご紹介します。
器具には、以下のようなものがあります。

• 包茎矯正リング：亀頭直下にはめて、むいた状態を維持する
• サック型：ペニスに装着して、むいた状態を維持する
• 輪ゴムや絆創膏：むいた包皮を固定しておく

手軽に行える反面、矯正器具を使用した治し方には、以下のような特徴があります。

• 包茎の矯正器具は医療用として認可されていない
• 効果には個人差がある
• 安全性の保障がない
• 使用方法を誤ると怪我につながることがある

思わぬ事故の回避や、根本的な治療を目的とするのであれば、手術をしたほうがよいでしょう。

無理に治さなくても大丈夫？

仮性包茎は、無理に治さなくてもよいものです。

なぜなら、仮性包茎は基本的に日常生活や性生活に支障をきたさないからです。
人によって顔のつくりや背の高さが異なるように、ペニス包皮の長さが異なります。
病気ではなく個人差の範囲と考え、気にしないことも大切です。

仮性包茎を治す際の手術費用相場

仮性包茎の手術費用は、8万円〜20万円が相場になっています。
手術する医療機関は、泌尿器科もしくは包茎手術の専門クリニックです。

料金にばらつきがある理由は、仮性包茎の手術は保険が適応にならないためです。
それにより、手術するクリニックによって幅広い料金設定になっています。

オプションや術式によっても変わるため、複数のクリニックで相談し、自分にあった医療機関を見つけてください。

仮性包茎を治すために手術を受ける理由

仮性包茎の手術を受けた理由と、手術を受けようと思ったきっかけについてご紹介します。

【手術を受けた理由上位3位】

• 衛生的に気になり病気になると思ったから
• 包茎である自分に自信が持てなかったから
• 異性に包茎だと思われるのが恥ずかしかったから

【手術を受けようと思ったきっかけ上位3位】

• 雑誌などの広告
• 友人との会話
• ネットの広告

出典：日本医師会【美容医療サービスにみる包茎手術の問題点】

包茎手術のおすすめクリニック7選

包茎治療を受けるにあたって、おススメのクリニックを7つ紹介します。

ABCクリニック

包茎手術のおすすめクリニックはABCクリニックです。

包茎手術というとどうしても費用が気になるという方も多いと思います。ABCクリニックでは無料のメール相談も可能なほか、明確な治療費用を治療前にご案内しています。

メンズライフクリニック

包茎治療を行っている医師によるハンドメイド手術

メンズライフクリニックではクランプなどの器具を使わずに、ハンドメイド手術が行われています。
クランプを使用しないため、自然な仕上がりになります。

メンズライフクリニックの治療費用

上野クリニック

24時間対応可能のケア体制

上野クリニックのアフターケアは24時間体制で行ってくれます

無料カウンセリングで気軽に相談できる

上野クリニックのカウンセリングは基本的に無料で受けることができます。
なので、包茎の手術に付いてまずは詳しく知りたい、という方はカウンセリングを受けてみましょう。

上野クリニックの治療費用

メンズサポートクリニック

デリケートな部分の治療はどうしても不安になりますよね。

ですので、メンズサポートクリニックでは、24時間対応のサポートケアがあるほか、医療スタッフがすべて男性なので、ちょっとした悩みも相談しやすいです。

また、カウンセリングは無料ですので、まずはお気軽に相談してみましょう。

皐月形成クリニック

皐月形成クリニックでも包茎手術をおこなっています。

皐月形成クリニックは包茎治療を専門に扱っています。傷跡が目立ちにくい仕上がりが可能になっているのも特徴の一つです。

エーツー美容外科

エーツー美容外科でも包茎手術をおこなっています。

エーツー美容外科では患者一人一人にあわせたカスタムメイドオペレーションを展開しています。仕上がりについての希望も患者にあわせた形で対応してくれているので、こういった形で手術してほしいなどのイメージがある方にお勧めです。

東京ノーストクリニック

東京ノーストクリニックでも包茎手術を行っています。

東京ノーストクリニックでは、治療を受けた一人一人に対して無料のアフターケアを実施しています。

また東京ノーストクリニックは全国に32店舗展開しているため、地方の方でも受診しやすいのも嬉しいポイントです。

仮性包茎の治し方まとめ

今回は仮性包茎の治し方について、ご紹介しました。
仮性包茎の治し方についての要点を以下にまとめます。

• 仮性包茎は真性包茎やカントン包茎と異なり、自分で簡単に包皮をむける
• 仮性包茎の治療法には手術と自力で治す方法がある
• 仮性包茎の手術にかかる費用は保険適応外であり、8万円～20万円と幅広い

これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。