妊娠検査薬で陰性だったのに生理がこないのはどうして?生理がこない時の対処法も紹介!

  • 2022年11月8日
  • 2023年1月25日
  • ピル

生理予定日に生理がこないとき不安になりますよね。
本記事では、妊娠ではないのに生理がこないときの対処法について紹介します。

  • 生理がこない理由
  • 生理がこないときの対処
  • 妊娠したときの特徴

ピルを使用した生理への対処法も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

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妊娠検査薬で陰性だったのに生理がこないのはどうして?

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生理がこないときには、まず妊娠していないか検査しましょう。
妊娠検査薬が確実というわけではありませんが、結果が陰性だった場合は、生理がこない理由をはっきりさせておくべきです。

病的無月経

病的無月経には、原発性無月経と続発性無月経の2種類があります。
18歳を過ぎても初潮がない場合を、原発性無月経といいます。
染色体異常や遺伝子異常が原因としてあげられ、手術が必要になることもあります。

それまであった生理が3ヵ月以上こない場合を、続発性無月経といいます。
無月経の方の多くは続発性無月経で、決して珍しい症状ではありません。
過度なダイエットでの体重減少やストレスなどでのホルモンバランスの乱れ、子宮内膜症などの病気が原因としてあげられます。
体重減少やストレスの場合、体重を戻したりストレスの原因を取り除いたりすると、元の正常な状態に戻り生理が再開します。
また、病気が原因の場合は、治療して病気が治れば生理も再開します。

甲状腺の病気

甲状腺ホルモンは、体のさまざまな部分に作用し、全体をコントロールしています。
また、甲状腺ホルモンは、女性ホルモンの分泌にも関係しています。
甲状腺の病気には、甲状腺ホルモンが多くなるバセドウ病や、甲状腺ホルモンが少なくなる橋本病などがあります。
甲状腺ホルモンが多いか少ないかに関係なく、甲状腺の病気になると、体が今は子どもをつくって育てられる時期ではないと判断し、排卵が止まってしまいます。

その結果、生理不順になったり生理がこなくなったりします。
甲状腺の病気が分かったら、まずは甲状腺の病気の治療に専念しましょう。
病気が治って甲状腺ホルモンが正常になれば、生理も再開します。

早期閉経

40歳未満で閉経することを早期閉経といいます。
生理周期が乱れたり生理の出血量が減ったりした後、生理が数ヵ月こなくなると早期閉経が疑われます。
妊娠できない以外は特に何の症状もない方もいれば、更年期障害のようなめまいや頭痛といった症状が出る方もいます。
無月経の状態が数ヵ月続いたら血液検査をして、卵胞刺激ホルモンと黄体ホルモンの値が高く、卵巣から分泌される女性ホルモンの値が低いと早期閉経と診断されます。
早期閉経と診断されたとき、妊娠を望む場合は、不妊治療や体外受精が必要です。
妊娠を望まない場合は、女性ホルモンを補充する治療をします。

ストレス

過度なストレスが原因で生理がこないことがあります。
ストレスがたまると、脳から副腎皮質刺激ホルモンが分泌されます。
副腎皮質刺激ホルモンは食欲や睡眠を抑制したり、女性ホルモンの分泌を抑制したりします。
女性ホルモンの分泌が抑制されると、生理がとまることがあります。
生活スタイルが変わったり、環境が変わったりすると、思わぬストレスがかかります。

また、体調不良がきっかけでストレスがたまることもあります。
ストレスで生理がこなくなるというのは、珍しいことではありません。
不安になりすぎるとストレスが増えてしまうので、気分転換も大事です。
バランスのとれた食事や睡眠をしっかりとることで、ストレスが軽減し生理もきます。

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症状別に解説!生理がこないときに妊娠かどうかをチェック!

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妊娠初期には普段と違う症状があらわれます。
生理がこなくて妊娠の可能性があるときには、体にどんな症状が出ているのかよく観察しましょう。

微熱が続く

通常、生理直前になると基礎体温は下がり始めます。
妊娠すると、妊娠を維持しようとするホルモンの影響で、微熱が続くことがあります。
生理予定日になっても基礎体温が高いままで、熱っぽさを感じるときは妊娠の可能性があります。
体温には個人差がありますが、37度を超える熱が続く方もいます。
妊娠12~13週くらいまで微熱が続き、ぼーっとしたり寒気がしたりすることもあります。
ただ、注意しないといけないのが風邪と間違わないようにすることです。
微熱が続くと風邪かなと感じる方も多いでしょう。
妊娠超初期は、微熱だけで喉の痛みや咳といった風邪の症状はありません。
また、熱がどんどん高くなっていくことはありません。
熱以外の症状や症状が悪化していると感じたときには、風邪やインフルエンザの可能性もありますのですぐに病院を受診しましょう。

むくみが気になる

妊娠すると、妊娠した状態を安定させるために黄体ホルモンの分泌が増えます。
黄体ホルモンは水分を体の中にため込む作用があります。

したがって、「手足がぱんぱんになる」「体が重く感じる」などのむくみの症状が出ます。
生理前もむくみが気になることがあります。
生理前の黄体ホルモンの分泌が影響しているからですが、生理が始まると黄体ホルモンの分泌は減少していきます。
普段の生理前のむくみとは違ったり、いつもよりむくみがひどかったりする場合は、妊娠の可能性があります。
妊娠中のむくみは、妊娠後期や妊娠後まで続く方もいます。

むくみがひどいときには、塩分を控えた食事を心がけましょう。
また、やさしくマッサージをしたり軽いストレッチをしたりすると、むくみ解消に効果があります。

すぐにイライラする

妊娠すると、黄体ホルモンの分泌が増え、イライラしたり不安感が増えたりします。
イライラや不安感は、生理前のPMSの症状に似ています。
生理前のPMSも黄体ホルモンの影響によるものです。
イライラする度合は個人差がありますが、生理前のイライラより妊娠したときのイライラの方がひどいことが多いです。
いつもよりイライラするなと思ったり、普段なら気にならないことにイライラしたりするときは妊娠の可能性があります。

また、妊娠したときは、体のだるさや重さを強く感じることも多いのでさらにイライラが増しやすいです。
イライラして胃が痛くなることや体の調子を崩してしまうこともありますが、妊娠の可能性がある場合は、薬の服用は避けましょう。
リラックスできる環境をつくり、気分転換することも大事です。

おりものの量が増える・色が変わる

生理周期に合わせておりものの量や色は変わります。
普段から、おりものの変化や特徴をよく観察しておきましょう。
通常、生理前になると黄体ホルモンの減少に合わせて、おりものの量は減っていきます。

また、生理前のおりものは白濁していて粘り気が強くなります。
下着につくと黄色っぽく見えることもあり、経血が混ざりピンク色になることもあります。
妊娠すると黄体ホルモンの分泌が増えるので、おりものの量は増加します。
妊娠初期のおりものは、さらさらしていて水っぽいです。
透明から白っぽい色をしていますが、出血が混ざってピンク色になることもあります。
生理前と妊娠初期のおりものは、色やにおいなどは似ていますが、量と形状が違います。
おりものが増えてさらさらしているときは妊娠の可能性があります。

腹痛が頻繁に起こる

妊娠初期は、子宮が収縮を繰り返しながら大きくなっていきます。
そのため、生理痛のような痛みを感じることがあります。

下腹部が痛くなったり、左右のどちらかがひきつるような痛みを感じたりする方が多いです。

また、妊娠中は胃腸の活動がゆっくりになります。
胃腸の活動が弱まることで、便秘や下痢になることもあります。
便秘になると、下腹部が重く感じ、チクチクと痛むことがあります。
下痢のときには、下腹部からお尻にかけてキリキリとした痛みを感じることが多いです。
我慢できない程の痛みや出血がある場合には、病院を受診しましょう。

胸が張って痛い

黄体ホルモンの影響で、胸が張って痛くなることがあります。
生理前も妊娠初期と同じ黄体ホルモンの影響により、胸が張ります。
妊娠初期の胸の張りは、体が慣れてくると落ち着いてくる方が多いです。

また、胸や乳首にかゆみや痛みが出ることがあります。
かゆみは、胸や乳首に限ったことではありません。
ホルモンの影響で、身体中のあちこちで肌が敏感になりかゆくなります。
胸が張って痛い場合は、マタニティ用ブラジャーやワンサイズ大きめのブラジャーにして、締め付けないようにしましょう。
また、綿などの下着にすると肌への刺激が少なくなり、かゆみや痛みが楽になります。

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陰性だった時には生理不順の可能性もある!

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生理がこなくて、妊娠検査薬でも陰性だった場合、生理不順になっている可能性があります。
どのような状態を生理不順というのでしょうか。

生理不順とは?

生理周期は毎回ぴったり同じ日数になるとは限りません。
正常な生理周期は25日~38日とされており、この範囲内の周期であれば問題ありません。
また、生理周期のずれが、6日前後以内であれば正常だと判断します。
生理周期が短すぎたり長すぎたりする場合や、生理周期が不安定な場合を、生理不順といいます。
生理不順の原因は、ストレスや過度なダイエット、過度な運動などが多いです。
しかし、長く続く場合は子宮や卵巣の病気の可能性もありますし、女性ホルモンが正常に分泌されていない可能性もあります。
また、放っておくと不妊の原因にもなりますので、早めに改善することが大事です。

生理不順の症状

生理不順の症状は、生理周期の日数により主に3種類に分けられます。
症状によって原因が違います。

頻発月経

生理周期が24日以内の場合を「頻発月経」といいます。
頻発月経は、ホルモンバランスの乱れや卵巣機能の低下が原因と考えられます。
頻発月経の中で、排卵日からの黄体期が短い場合は、黄体ホルモンの分泌が不十分な黄体機能不全の可能性があります。
黄体ホルモンの働きが正常でないと、不妊や流産になりやすいので、早めに病院を受診しましょう。
基礎体温を記録しておけば、体温の変化で黄体期の日数を把握できます。

また、生理周期が短い場合には、生理ではなく不正出血の場合があります。
不正出血は生理ではありません。
病気が原因の可能性があるので、すぐに病院を受診しましょう。

稀発月経

生理周期が39日以上の場合を「稀発月経」といいます。
稀初月経もまた、ホルモンバランスの乱れや卵巣機能が不十分なことが原因と考えられます。
稀発月経の場合、排卵があれば妊娠に問題はありませんので、しばらく経過観察することが多いです。

しかし、無排卵や病気の可能性もあります。
基礎体温の変化で排卵があるかどうかが分かるので、基礎体温の記録をしておくことが大事です。
病気が原因の場合、多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん)の可能性もあります。
多嚢胞性卵巣症候群の場合、通常より多い男性ホルモンが分泌され卵胞の成熟に時間がかかり、排卵しにくくなります。
無排卵や病気の場合、妊娠にも影響が出るので病院で検査する必要があります。

無月経

3ヵ月以上月経がない場合、「無月経」といい生理不順よりも深刻な状態です。
生理があったのに、3ヵ月以上生理がこなくなった場合を「続発性無月経」といい、ストレスや過度なダイエットなどによるホルモンバランスの乱れが原因となることが多いです。
無月経の状態を放っておくと、閉経したときの更年期障害のように、頭痛やめまいなどの症状が出ることがあります。

また、骨密度の低下や、心臓や血管の病気のリスクがあがります。
無月経は、卵巣の機能が低下していて排卵ができない状態になっているので、そのままにしておくと不妊につながる恐れがあります。
生理がこなくなったときには、早めに病院を受診しましょう。

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生理に関してはピルで解決しよう!

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生理に関して悩みがある場合は、ピルを服用すると解決できる場合があります。
ピルは、病院で処方してもらえます。

月経量が少なくなる

ピルには、生理に関係するエストロゲンとプロゲステロンという女性ホルモンが配合されており、ピルを服用することで、月経量を減らせます。
通常、エストロゲンの分泌によって排卵が起こりますが、ピルを服用しているとエストロゲンが分泌されず排卵は起こりません。

また、排卵後はプロゲステロンが分泌され子宮内膜を厚くしますが、ピルの服用で排卵が起きていないと、プロゲステロンの分泌も少なくなります。
プロゲステロンの分泌が減り、子宮内膜が厚くならなければ、月経量を減らせます。
月経量が多いと生理痛も強くなりますが、月経量を減らすことで生理痛を軽減できます。
月経量が多いことや生理痛で悩んでいる方に、ピルはおすすめです。

生理不順が改善する

ピルを服用することで生理不順を改善できます。
生理不順は、ホルモンバランスの乱れが原因で起きます。
ピルを服用して排卵を抑制することで、ホルモンバランスを整え、生理周期も整います。
ピルは28錠が1シートになっていて、そのうち7錠はプラセボです。
ピルを服用しているときは生理がこず、プラセボを飲む休薬期間になると生理がきます。
従って、ピルを服用すると生理周期を整えるだけでなく、生理をコントロールできます。
ピルを服用しても生理不順が改善しない場合、子宮や卵巣の病気が原因になっていることがあります。
生理不順が改善しないときには、すぐに病院を受診しましょう。

PMS(月経前症候群)の症状緩和

PMS(月経前症候群)は、生理前に起こる体調不良のことです。
症状には個人差がありますが、身体的な症状として、頭痛や腹痛、胸の張り、便秘、倦怠感などがあります。
また精神的には、イライラや気分の落ち込み、情緒不安定、集中力の低下などがあります。
PMSは生理が始まると症状が落ち着きます。

しかし、生理中も同じような症状で悩まされる方は多く、月経困難症といわれます。
PMSや月経困難症を我慢している方は多いでしょうが、放っておくと慢性化し治療が難しくなります。
PMSも月経困難症も、プロゲステロンの影響で起こります。
従って、ピルを服用するとプロゲステロンの分泌を減らせるので、PMSや月経困難症の症状も軽減します。

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ピル以外の生理がこないときの対処法

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生理がこないときや生理不順のときには、病院を受診するのはもちろんですが、生活面で見直すところはないか考えてみましょう。

病院で診察を受ける

生理がこないときには、なぜ生理がこないのか原因を知ることが大事です。
妊娠している可能性がある場合は、生理予定日を1週間過ぎたら妊娠検査薬で調べてみましょう。
妊娠していない場合、病気の可能性もあるため、病院を受診して原因を知りましょう。

しかし、どのくらいのタイミングで受診したらいいか分からないという方も多いですよね。
一般的に、生理周期は25日~39日の場合は正常とされています。
従って、60日くらいを目安に生理がこなければ病院を受診しましょう。

また、生理不順が何度か続いている場合も病院を受診した方がいいです。
病院に行くことは恥ずかしいことではありません。
生理について不安がある場合は、その時点で病院を受診しましょう。
また、基礎体温を記録しておけば、排卵しているかどうかも把握でき、病院での診察もスムーズになります。

過度なダイエットはしない

過度なダイエットで急激に体重を減らすと、視床下部の調子が乱れ、ホルモンの分泌が悪くなることがあります。
ホルモンの分泌が悪くなり排卵が起きないと、生理がこなくなります。

また、体脂肪が少なすぎたり、エネルギー不足になりすぎたりすることで、脳が危険だと察知し生理をとめることもあります。
ダイエットをするときは、極端な食事制限や過度に激しい運動は避けましょう。
急激な体重の減少は、リバウンドにもつながります。
頑張りすぎてストレスをためることも、生理がこないきっかけになります。
ダイエットをするときは、目標を高くしすぎないようにゆっくり進めましょう。
ダイエットが原因で生理がこない場合は、体重を元に戻すと生理がくるようになります。
ただ、急激な体重の増加は体に負担がかかるので、ゆっくり戻していくことが大事です。

リラックスする

ストレスが原因で生理がこないことがあります。
ストレスで自律神経が乱れるとホルモンバランスも乱れます。

また、不安な気持ちや怒りなどの負の感情もホルモンバランスを乱す原因となります。
忙しくしている方やイライラしがちな方は、ストレスをためない工夫をしましょう。
頑張りすぎる方はストレスをためやすいので、少し目標を下げたり、休む時間をつくったりすることが大事です。
不安や怒りを我慢しやすい方は、感情をストレートに出し、思いっきり泣いたり笑ったりすることが効果的です。
全てのことを完璧にこなそうとせず、優先順位をつけて、すぐにする必要のない用事は後回しにしてリラックスする時間を大事にするといいです。

体を冷やさないようにする

体が冷えると血行不良を起こし、卵巣機能が低下します。
そして、ホルモンバランスを乱し、生理不順にもつながります。

体が冷えていると、腰痛や腹痛などの生理痛も悪化しやすくなります。
お腹やお尻は脂肪が多く冷えやすいので、温めるようにしましょう。
ゆっくり湯船につかることや、冬場であればカイロや腹巻などを使うことも有効です。
有酸素運動で代謝をあげると冷えにくい体になります。

また、食事を見直すことでも冷えを改善できます。
カリウムの多い野菜を採ることで、血行が良くなり、無駄な塩分や水分を排出してくれるのでむくみ対策にもなります。
冷たい食事は控えめにして、お腹が冷えないようにしましょう。

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生理に関するよくある質問

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生理に関してよくある質問をまとめてみました。
ぜひ参考にしてみてください。

生理がこなくて不安なときはどれくらい経ったら病院に行くべきですか?

生理周期は25日~39日の間であれば正常とされています。
従って、40日を超えても生理がこないときは病院を受診しましょう。
ただし、あくまでも目安なので不安を感じたときにすぐに病院に行きましょう。

高校生なんですが、生理がこないです。どうしたら良いですか?

18歳になっても生理が始まらない場合は、原発性無月経の可能性があります。
ただし、日本では15~16歳までにほとんどの女性が初経を迎えますので、病院で医師に相談してみましょう。

中学生なんですが、生理がこないです。どうしたら良いですか?

日本では、15歳~16歳までにほとんどの女性が初経を迎えます。
初経の年齢は個人差があり、ダイエットをしていたりストレスが大きかったりすると生理が遅れることがあります。
不安であれば、周りの大人に相談して病院を受診しましょう。

生理に関しては何科に行けばよい?

生理は、婦人科で診察してくれます。
PMSや月経困難症などで辛い思いをしている方や、生理周期について悩んでいる方は婦人科を受診しましょう。

生理周期についてどこに相談すればよいですか?

生理周期について悩みがある場合は、まずは身近な大人に相談してみましょう。
また、厚生労働省が監修しているホームページ「女性の健康推進室」ヘルスケアラボには、女性の体についての情報がたくさん載っているので見てみるといいです。

ピルを飲むと生理がこなくなりますか?

ピルを飲むと生理がこなくなるわけではありません。
ピルを飲むことで、生理周期を整えたり、生理痛を軽減したりすることが可能です。
また、生理をコントロールすることも可能です。

ピルを飲むのをやめたら生理痛はひどくなりますか?

ピルを飲むのをやめると、ピルを飲む前の元の状態に体が戻ります。
従って、生理痛がひどくてピルを飲み始めた方は、ピルをやめるとまた生理痛がひどくなります。
ピルをやめたいと思ったときは、自己判断せずに病院で医師に相談しましょう。

おりものがあって生理がきそうでこないときは病気ですか?

おりものは生理周期に合わせて量や状態が変わります。
おりものの状態にもよりますが、おりものがあるのに生理がこないときは妊娠か子宮の病気の可能性がありますので、病院を受診しましょう。

生理周期がバラバラで把握できないときはどうしたらいいですか?

基礎体温を記録して体温の変化を見てみましょう。
生理中から生理後は低温期で排卵期を超えると高温期になります。
基礎体温の変化で生理日を予測することができますが、生理周期が不安定なことが続く場合は、病気の可能性もあるので病院を受診しましょう。

体調が良ければ生理が半年こなくても病院へ行かなくていいですか?

生理がこないということは卵巣が正常に働いていないか女性ホルモンが正常に分泌されていない可能性があります。
子宮や卵巣の病気や、不妊になる可能性もあるのですぐに病院を受診しましょう。

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生理 こない陰性のまとめ

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ここまで、妊娠検査薬で陰性だったのに生理がこないときの原因や対策について解説してきました。
本記事のポイントは以下の通りです。

  • 過度なダイエットやストレスが原因で生理がこない可能性がある
  • 生理がこないときは早めに病院を受診する
  • 生理前と妊娠初期は似ている症状があるので注意する

これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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